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45年目を迎える伝統の大会
- 兵庫県オープンゴルフトーナメントが始まったのは1977年11月。明石新日本ゴルフ場で第1回大会が実施されました。阪神・淡路大震災などで中断はありましたが、半世紀近くもの間、開催を続けてきました。
若手プロの登竜門として定着し、アマチュアゴルファーの育成やマナー啓発などゴルフの振興も目的に、地域ゴルフの祭典として親しまれています。女子部門は2012年に新設され、第3回大会からは単独での大会として熱戦を繰り広げています。
アマチュア選手は、地元の兵庫県をはじめ、広く関西一円から参加があり、プロ選手も渋野日向子選手をはじめ全国各地から有力選手が参戦しています。 -
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プロ・アマともに活躍できる場を増やしたい
- 若手プロの育成、アマチュア選手とプロとの交流の場を提供するため、神戸新聞社とデイリースポーツは大会を主催してきました。第12回を迎える今年は小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県小野市)が熱戦の舞台です。
- 優勝者はプロ・アマ問わず、LPGAステップ・アップ・ツアー「2024山陽新聞レディースカップ」(岡山県・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ)への出場権が得られます。
今年は賞金総額500万円(優勝賞金 プロ150万円、アマ10万円)で、112人(プロ・研修生84人、アマチュア28人)が出場を予定しています。 -
なぜ、ファンドで応援を?
- プロゴルファーの世界は他のプロスポーツ同様、生き残りをかけた厳しい世界です。年間賞金額がゼロの選手も珍しくない世界。宿泊や交通手段にかかる遠征費や大会参加費、練習費などを積み上げていくと、収支がプラスになる人はわずか。
一見、華やかに見えるプロゴルフ界ですが、スポットライトを浴び、スポンサー企業がついて、といったプレーヤーはまさに氷山の一角。その巨大なピラミッド構造の中で、明日のスターを夢見て、ゴルフ場に所属しながらプロを目指したり、レッスンプロを続けながら全国を転戦するプロたち。プライベートは質素倹約を貫き、ひたすら練習の日々なのです。
大会で上位に食い込めば、スポンサー企業の注目も集まります。大会に協賛する個人の支援の輪が広がれば、彼女たちの活躍の場が増え、はばたけるチャンスが到来するのです。
今回は優勝選手とベストアマのサイン入りグッズを手にすることをきっかけに、女子プロゴルファーとの心の絆づくりに取り組み、応援する気持ちをさらに高めていただきたいと考えています。今後も、女子プロゴルフ界のすそ野を広げるプロジェクトを打ち出していきますので、ご期待ください。 -
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歴代優勝者
- 年度 優勝者 ベストアマ 開催コース
2012 林 佳世子 結城 里麻 三木GC
2013 古田 裕美子 竹内 美雪 三木GC
2014 恒川 智会 大坪 祐美 センチュリー三木GC
2015 大竹 エイカ 井上 りこ センチュリー三木GC
2016 安山 茜 王 天妤 吉川カントリー倶楽部
2017 北村 響 姜 智賢 美奈木ゴルフ倶楽部
2018 宮﨑 乙実 吉桑 晴美 関西クラシックゴルフ倶楽部
2019 山田 成美 佐野 愛 関西クラシックゴルフ倶楽部
2020 三宅 百佳 岡 初紀 小野東洋ゴルフ倶楽部
2021 北村 響 小林 光希 小野東洋ゴルフ倶楽部 ※北村、小林同時優勝
2022 奥山 友梨 寺岡 沙弥香 小野東洋ゴルフ倶楽部 -
今年の開催概要
- ちなみに今年の開催概要は以下の通りです。
☆本大会
◆と き 11月7日(火)
◆コース 小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県小野市日吉町)
◆競技方法 18ホール・ストロークプレー
◆出場人数 112人(プロ・研修生84人、アマ28人)
◆表 彰 賞金総額500万円(優勝賞金 プロ=150万円、アマ=10万円)
ベストアマ=賞杯と副賞
◆特 典 優勝者にLPGAステップ・アップ・ツアー「2024山陽新聞レディース
カップ」(岡山県・東児が丘マリンヒルズGC)の出場権を授与。
(ただし、研修生は除く)
◆主催 神戸新聞社、デイリースポーツ
◆後援 関西ゴルフ連盟、兵庫県ゴルフ連盟、関西ゴルフ練習場連盟
◆特別協賛 播州信用金庫
◆協賛 赤穂化成、ダンロップスポーツマーケティング他
☆お問い合わせ☆
神戸新聞社事業局内 兵庫県オープンゴルフレディーストーナメント大会事務局
TEL 078・362・7086(平日10時~17時) -