-
ご協力ありがとうございました
-
-
2/26(金) 目標金額達成しました!ありがとうございます!
- 2月26日(金) 期限を1ヶ月あまり残して目標金額を達成いたしました!
多大なるご支援感謝いたします。
皆さまのメトロ劇場への熱い想いを改めて感じる共に、その責任を実感しております。
クラウドファンディングは期限まで継続いたします。
実のところ目標金額は全体の数分の1でして、超過分も全て更改費用として大切に使わせて頂きます。引き続きよろしくお願いいたします。
今後とも末永くご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたします。メトロ劇場 支配人 根岸佳代
館主 根岸輝尚 -
メトロ劇場、コロナ禍の挑戦!~作品の魅力を余すところなく届けたい~
-
ミニシアターを直撃するコロナ禍の影響
- 大人たちが集う多彩な映画を中心にお届けするミニシアターでも、コロナ禍の影響は少なくありません。コロナの感染者数が首都圏と比較して少なく見える福井においても、私たちのメトロ劇場のお客様の数は前年と比較しておよそ30%強少なくなりました。以前は週に2度3度、日に数本鑑賞してくれるなど、足しげく通ってくれた映画ファンの方が劇場から遠のいている事実。
家庭で過ごす時間が否応なく増えているお客様は、NETFLIXやAmazonに代表されるような配信サイトを使ってより手軽に様々な映画を楽しめる環境が以前に比べようがないほど整ってきています。呼応して、映画会社もサイクルをより早く新作を配信サイトに提供し始めてもいます。時には、劇場公開と同時に。
だからこそ、休業要請をうけお休みした5月以降、私どものメトロ劇場では、映画館で映画を観る意義や意味、映画館の在り方、そしてメトロ劇場という映画館の「カラー」について、これまで以上に議論し考え続けてきました。 -
行きついた答えは「音」、そして「音」への想い
- 行きついた答えの一つ。それが、「音」でした。ドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界へ』にめぐり合ったことも大きな契機です。となり、私たちの答えをより確固たるものにしました。劇中で取り上げられる名作たちの「音」創りの裏側を、余すところなく伝える秀逸な作品。「映画は映画館での上映を前提に作られている」という当たり前だけれども忘れがちな事実を、改めて思い起こさせます。そして、父が常日ごろ口にしていた「映画は映画館でお客様に観てもらって初めて成立する芸術」という言葉。
亡父は、限られた中でも最良の音を追い求めて、作品ごとに機材を調整していました。2017年にメトロ劇場に再度来館された塚本晋也監督が象徴的なエピソードを語ってくれています。「前回(2015年)の『野火』上映の時に前入りで上映のチェックをさせてもらったら、お父さんは、映写室と場内を、本当に何度も何度も行き来してくれてねぇ…」。父なりに、監督の求める音に近づけようとしていたのだと思います。
次々に公開される作品たち。作品の監督や製作者が意図する音を再現するには、相応な音響設備がやはり必要です。そのような環境で上映し、皆様にお届けしていきたい。亡父から劇場を引き継いだ当初からの音響機器たちを、今回引退させることにしました。 -
コロナ禍での挑戦
- コロナ禍の今だからこそ、メトロ劇場の独自性を追求する打ち手として、音響設備を刷新します。私たちにとってこれは挑戦。と同時に、カケでもあります。
音響設備を充実させ、作品の魅力を余すところなく届けたい。多彩・多様な作品をお届けしたい。
皆様のご支援を賜りたくお願いいたします。より多くの優良な映画を、福井で今後も上映し続けていけるように…。
是非新しいメトロ劇場に映画を見に来てください。 -
本クラウドファンディングについて
- 当館ではすでに金融機関からの融資を取り付けており、本クラウドファンディングの達成如何に関わらず設備更改は実施致します。しかし、昨今の厳しい状況から、費用の一部を皆さまにご支援頂きたく、お願い申し上げた次第です。
-
音響設備について
-
音響設備更改について
- 現在のDolbyステレオ(アナログ 4ch)からデジタル5.1ch/7.1chサラウンドシステムに、一新いたします。
・デジタル化によるよりクリアな音質
・7.1ch化による全方位からのサラウンド効果
・サブウーファーによる迫力のある重低音
生まれ変わったメトロ劇場の新しい音響をお楽しみください。 -
-
- DOLBY シネマプロセッサー
高性能イコライザーを搭載し、あらゆる種類のコンテンツに対して再生を最適化。
JBL ScreenArray Systems
最良の音質を求める映画館と映画製作スタジオのために設計されたスクリーンスピーカー。
JBL Subwoofers
大地を揺るがす力強い重低音。観客を迫真の臨場感で包み込むサブウーファー。
JBL Surround Systems
手に汗握る迫力、映像とのリアルな一体感を実現。世界で選ばれている業界標準サラウンド・システム。
Crown DSi Power Amplifier
高性能DSPを内蔵し、クロスオーバーやディレイなどの音声処理が可能。 -
リターンについて
-
リターンについて
- ・ホームページにお名前記載
クラウドファンディングにご支援頂いた皆さまのお名前を当館の特設ページに記載いたします。(希望者のみ)
※ご支援頂いた全ての方が対象です
・サンクスムービーにお名前記載
上映開始前・休憩時間に流すクラウドファンディング特別映像にて、お名前を記載いたします。(希望者のみ)
※ご支援頂いた全ての方が対象です
・サンクスムービーにメッセージ記載
上映開始前・休憩時間に流すクラウドファンディング特別映像にて、お名前と共にメッセージ(30文字以内)を記載いたします。(希望者のみ)
・(企業様向け) サンクスムービー協賛メッセージ記載
上映開始前・休憩時間に流すクラウドファンディング特別映像にて、協賛企業として記載いたします。ご用意頂いた任意の画像を表示することも可能です(5秒程度)
・ メトロ劇場を独り占め! 劇場貸切権(平日レイト時間枠)
メトロ劇場のスクリーンを平日・レイト枠の2時間限定でご利用できるコースです。
※本コースは映画館会場のみを貸し出すコースです。作品の上映料は含まれておりません。上映ご希望の場合は、ご支援者様にて、DVD・Blu-rayをご準備ください。
※営利目的の利用はできません。
※利用目的によってはお断りする場合があります。(公序良俗に反するものなど)
※原則2時間程度となります。
※繁忙期等、一部ご利用できない期間があります。
※希望日の2ヶ月程度前までにスケジュールをご相談ください。 -
クラウドファンディング特製グッズ
- ・メトロ劇場オリジナルキーホルダー
皆さんおなじみのメトロ劇場ロゴをモチーフにしたキーホルダー
アクリル切り抜きの『メトロ』ロゴと、レトロ&キッチュにアレンジされた『劇場』の2コセットでお届けします! - ・クラウドファンディング特別招待券
福井の伝統工芸品である越前和紙を用いた特別招待券
※有効期限はございません。
※本紙1枚につき1回、お好きな作品をご鑑賞できます。
※一部のイベント時や特別料金時はご利用できない可能性がございます。
※デザイン制作中。決定次第報告いたします。 -
ウィギーカンパニーコラボグッズ
- メトロ劇場のスタッフでもあるウィギーカンパニー 図案家・黒田美恵 と、メトロ劇場とのコラボグッズが実現!(ウィギーカンパニー 図案家・黒田美恵)
北陸(福井)を拠点に各地で活動中。
包装紙などの紙雑貨やシルクスクリーン版画などの製作を行っています。
またお店や噺家さんの手ぬぐい、神社のおみくじ、地元福井県の地場産業とのコラボレーション企画など、幅広く展開。
古典文様からポップでモダンなモチーフを用い、独特な世界観の図案を手掛けています。 - ・ ウィギーカンパニーコラボ 手ぬぐいメトロ劇場の特徴的なロゴや、建物の一部(探してください!)、スクリーンなどをイメージした幾何学模様でポップな図案を組みました。
劇場で映画を見ていただく際の涙をぬぐうおともに、またいつもの生活のおともに、どうぞご活用ください◎(ウィギーカンパニー) -
- (手ぬぐいについて)
・この手ぬぐいは「本染め(注染)」という伝統的な染め方を採用しています。深い色合いと、使うほどに柔らかく手に馴染む独特な風合いをお楽しみください。
・職人さんによる手作業で製作されるため、ゆがみや若干の滲みなどもありますが、味わいとしてご理解ください。
・色はイメージカラーなので実物とは若干異なります。
・サイズ 90cm×35cm 色は赤と紺からランダムになります。 - ・ ウィギーカンパニーコラボ トートバッグA4ノートが入るキャンバス地のトートバッグは、パンフレットもばっちり入るサイズで映画鑑賞のおともにピッタリ。
「メトロ」のロゴが入ったオリジナル織ネームタグがポイントです。(織ネームは福井県の地場産業です) -
- ・色はどなたでも使いやすいネイビーです。メトロオリジナルキーホルダーとセットで使うのもおすすめです。
※4月上旬~中旬頃のお届けとなります -
メトロ劇場について
-
メトロ劇場の変遷
- 1953年(昭和28年)4月1日に日本劇場を引き継いで「メトロ劇場」が開館しました。
当時は木造2階建て、500席を有し、洋画ロードショーをメインに興行していました。 -
- 1971年(昭和47年)には、現在の鉄筋コンクリート4階建てに立替え、この頃よりロードショーを終えた作品を上映する名画座に移行していきます。
3代目館主となる根岸義明がメトロ劇場の仕事を手伝うようになったのもこの頃です。 -
- 1997年(平成9年)8月には、改装を行い現在の外観となるとともに、アート系の作品を中心にプログラムするミニシアターとしてのメトロ劇場へと変わってきました。
-
- 2016年(平成28年)に根岸義明が急逝し根岸輝尚が4代目館主に、姉である根岸佳代が支配人となりました。根岸輝尚、根岸佳代ともに東京での仕事を持ちつつ、東京と福井市を往復してメトロ劇場の経営を行っています。