演劇「ブンヤ、走れ!~阪神・淡路大震災 地域ジャーナリズムの戦い~」神戸公演を応援してほしい!

このプロジェクトは2022/04/20に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
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 1995年1月17日。阪神・淡路大震災で神戸・三宮の本社が全壊し、犠牲者を出しながらも、新聞を製作して読者に届けようと奮闘するブンヤ(新聞記者の俗称)と販売店の姿を描いた群像劇です。舞台で演じる大阪の劇団「関西芸術座」の劇団員らは、コロナ禍で活動が制限されながらも稽古を積み重ね、今年5月に神戸公演を行うことになりました。地域ジャーナリズムを守る戦いを描いた舞台を通して、様々な困難に立ち向かう勇気を届けたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
    • -新着情報-

    • 〇第24回関西現代演劇俳優賞 関西芸術座・梅田千絵さん大賞に
       第24回関西現代演劇俳優賞の授賞式が大阪市内であり、阪神・淡路大震災を描いた群像劇「ブンヤ、走れ!」に出演した関西芸術座(大阪市)の梅田千絵さんら3人が大賞に選ばれました。同賞は、関西の劇評家による「現代演技論研究会」が1998年に創設。大賞は年間の公演で最も優れた俳優に贈られ、今回は2021年の舞台が対象。

      【2022.4.6 神戸新聞朝刊】
              
    • ☆記事全文⇒https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202204/0015196140.shtml
    • 受賞を喜ぶ梅田千絵さん(中央)
    • はじめに

    •  阪神・淡路大震災で神戸新聞社の社員と販売店員が被災地で奮闘する姿を描いたノンフィクション「神戸新聞の100日」を原作にしたオリジナル脚本です。
       大阪の劇団「関西芸術座」による舞台化が決まってから、本来は震災から25年の節目となる2020年に公演予定でしたが、コロナ禍で何度も延期に。感染対策のためにグループごとに分かれた稽古を続け、昨年ようやく大阪公演が実現、好評を博しました。今年6月に震災から1万日を迎えるのを前に、神戸での公演が決まりました。
       この舞台を通して、27年前の被災経験を風化させずに次の世代に継承していきたいという思いでプロジェクトを立ち上げましたので、一人でも多くの方に観劇いただけますよう応援をお願いしたいと思います。

      〇日時:5月7日(土)①午前11時 ②午後4時
      〇場所:神戸新聞松方ホール(神戸市中央区東川崎町1-5-7、神戸情報文化ビル4階)
      〇出演:関西芸術座
      〇主催:演劇「ブンヤ、走れ」神戸公演実行委員会
      (神戸新聞社、関西芸術座、神戸新聞文化財団)
      〇後援:サンテレビ、ラジオ関西
      〇協賛:竹中工務店神戸支店

      ※未就学児童のご入場はご遠慮ください
    • ストーリー

    •  1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生した。神戸新聞の新人女性記者、原知加(演・菊地彩香)は激震の中で飛び起き恐怖と闘いながら神戸新聞本社に向かう。しかし本社は壊滅状態、新聞発行は不可能な状況になっていた。それでも記者たちは続々と本社に集まってくる。
       一方、神戸新聞東灘販売所も全壊となり所長の小川恵子(演・田中恵理)が生き埋めになってしまう。息子の元気(演・芳本亘世)は販売所続投を胸に母の救出を必死に試みる。
       原たち神戸新聞記者は新聞発行の続投を決意し、被災地の中を奔走していく。
       
       〇脚本:駒来 愼
       〇演出:門田 裕
       〇美術:加藤 登美子
       〇音楽:ノノヤマ マナコ
       〇映像制作:市村 知崇
       〇宣伝美術:市村 知崇、恒川 愛子
       〇照明:福井 邦夫
       〇音響:廣瀬 義昭
       〇舞台監督:辻村 孝厚
    • 出演者・演出

    • 舞台稽古の様子

    • 「神戸新聞の100日」を原作にした演劇で、公演を前に稽古する団員=いずれも大阪市西区立売堀3、関西芸術座 ↓
    • 稽古を前にストレッチで体をほぐす団員たち ↓
    • 稽古の合間には、台本の確認をし合うことも ↓
    • 団員にアドバイスをする演出の門田裕さん(右) ↓
    • 演出の門田裕さんの台本。いろんなメモがしてある ↓
    • 大阪公演を鑑賞した方々の感想(2021年12月17日・18日 エル・シアター)

    • ・舞台装置が上手く作られていて、リアル感がありました。ついこの間のようですが、ずいぶん時間が経ったんですね。当時の事を思い出しますが、やはり大阪と神戸では全く違う世界です。命をかけて伝える方々の姿に改めて感動しました。(50代~60代女性)

      ・阪神・淡路大震災に関する映像、舞台を始めて観ました。それぞれが必死に生きようとする姿にとても胸が熱くなり感動しました。「被災者の目線で」というのがどういうことか理解できる素敵な舞台でした。(10代女性)

      ・舞台で地震が起きた時、本当の地震のように感じました。音の振動とスモークなど、演出にびっくりしました。あの震災の時、奈良でも揺れましたが、こんな状況だったのだと知りました。忘れてはならない、これからも受け継いで語り継いでいかなければならないと改めて思いました。ありがとうございました。(30~40代女性)

      ・劇中、ずっと鳥肌が止まりませんでした。26年前のことを思い出して涙が出たり、怖くなったりしました。あんな大変な中、神戸新聞をその日から出されたと聞いていて、ぜひ今回の劇を観たいと思っていました。素晴らしかったです、神戸新聞社も関西芸術座も!大切なものを受け取りました。(50~60代) 

      ・すてきな舞台ありがとうございました。あの時の新聞を作り続けることの大変さと、それを乗り越える皆様の思い、共感できました。話の構成も良く、分かりやすかった。(70代男性)

      ・阪神・淡路大震災があった当時のことはよく覚えていませんが、映像でその当時の様子を見たことはありました。しかし、その映像よりも今回の劇で、深く、重く震災のことを考えることができました。感動するいい劇でした。(20代)
    • 神戸公演への思い

    •  1995年1月17日、「阪神・淡路大震災」より27年が経ちます。

      私は当時、住んでいた兵庫県尼崎市で激震に遭いましたが、辛うじて難は免れました。しかし、テレビの画面からは想像を絶する神戸の光景が映し出されていたのです。私はなすすべもなく、ただ茫然としていました。

       その後、私は6,434人の尊い命が失われたこの事実にどう向き合って行けば良いのか。それを舞台にして良いのか分かりませんでした。

       震災から25年が経とうとしていた時、同じ尼崎で震災を経験した、友人で脚本家の駒来愼氏が「神戸新聞の100日」を紹介してくれました。壊滅状態になった神戸新聞社のブンヤ(記者)たちが奔走し新聞を出し続けたノンフィクションでした。
      地元に生き、地元を愛したブンヤたちが、愛する神戸とそこに住む人たちへの再生を願い走り続ける。その姿に胸をうたれ、是非舞台にしたいと思ったのです。
      昨年12月に大阪での公演が終わり、是非神戸の皆さんにも観て頂きたく、神戸新聞社さんとの共同で、神戸公演が実現しました。

       27年前の出来事を風化させたくない。この思いを神戸の皆さんとずっと共有していきたいと思っています。私たちへの応援よろしくお願い致します。 
                                        門田 裕
  • 新着情報

    〇第24回関西現代演劇俳優賞 関西芸術座・梅田さん大賞に 神戸新聞モデルの震災劇で
    2022/04/06 14:04:04
    〇第24回関西現代演劇俳優賞 関西芸術座・梅田さん大賞に 神戸新聞モデルの震災劇で
     第24回関西現代演劇俳優賞の授賞式が大阪市内であり、阪神・淡路大震災を描いた群像劇「ブンヤ、走れ!」に出演した関西芸術座(大阪市)の梅田千絵さんら3人が大賞に選ばれた。
     同賞は、関西の劇評家による「現代演技論研究会」が1998年に創設。大賞は年間の公演で最も優れた俳優に贈られ、今回は2021年の舞台が対象。
     梅田さんは、震災で被災した神戸新聞社がモデルの同作で、発行継続に向けて編集全権を任される論説委員を好演。台本を深く読解し、理知的な声によるせりふに説得力があったと評価された。梅田さんは「観客に受け入れられるか心配だったが、ええぞと言ってもらえたと感じる」と喜びを語った。
     兵庫県立ピッコロ劇団(尼崎市)の三坂賢二郎さんは、「波の上のキネマ」など3作品で主要キャストを演じた。汚れ役で一皮むけて二枚目を脱したとの賛辞に、「役を作るのに自分の内側でなく、外側に探すようになった。引き続き精進していきたい」と述べた。
     橋本浩明さんは、大阪教育大付属池田小事件をモチーフとした「丈夫な教室」での振り幅の大きい演技により受賞。同作は、伊丹市立演劇ホール「アイホール」の企画「現代演劇レトロスペクティヴ」の一環として上演が実現した。奨励賞は該当者なし。
     「ブンヤ、走れ!」は5月7日午前11時と午後4時、神戸ハーバーランドの神戸新聞松方ホールで再演される。同ホールTEL078・362・7191(田中真治)

    [写真説明]受賞を喜ぶ(左から)橋本浩明さん、梅田千絵さん、三坂賢二郎さん=大阪市中央区、ウイングフィールド

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出品者のプロフィール

演劇「ブンヤ、走れ」神戸公演実行委員会

演劇「ブンヤ、走れ」神戸公演実行委員会

 神戸新聞社、関西芸術座、神戸新聞松方ホールの3者で実行委員会を結成し、神戸公演を成功に導くために連携して取り組んでいます。神戸新聞社は1898年に創刊、兵庫県で唯一の地元紙「神戸新聞」を発行し、充実した取材網と販売網により兵庫県下での発行部数NO.1を誇っています。関西芸術座は1957年に創立し、60年以上の歴史に支えられた劇団です。劇団員は20代から90代まで在籍し、中学校や高校生など青少年対象の演劇をはじめ「演劇鑑賞会」「おやこ劇場」等でも作品を上演、全国展開しています。またTV・ラジオ・CM等マスコミにも積極的に取り組み、活躍しています。財団法人神戸新聞文化財団が運営する神戸新聞松方ホールは、1996年7月に完成し、大ホールの客席数は706席(1階席576席、2階席130席)で、国内外の団体による演奏会や音楽イベントなどを催しています。
商品
観劇チケット1枚、出演者全員の直筆サイン画像付きお礼メール
¥4,000 (税込・送料込)
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ご提供予定時期:4月中旬より随時発送します
観劇チケット2枚、出演者全員の直筆サイン画像付きお礼メール、神戸新聞オリジナルメモ帳
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ご提供予定時期:4月中旬より随時発送します
観劇チケット3枚、出演者全員の直筆サイン画像付きお礼メール、神戸新聞オリジナルエコバッグ
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    販売事業者名
    株式会社神戸新聞社

    販売事業者所在地
    650-8571 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目5番7号

    代表者または運営統括責任者
    中山 敏暢

    代表者または運営統括責任者(フリガナ)
    ナカヤマ トシノブ

    連絡先/ホームページ
    https://www.kobe-np.co.jp/

    連絡先/電子メール
    keiei-kikaku@kobe-np.co.jp

    連絡先/TEL
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